無料で見れる花火大会に欠かせないのが「場所取り」。
花火大会によっては前日や当日の早朝から、無人のブルーシートで場所取りをされているのを見かけますよね。
花火大会の場所取り、無人でどうやってするの?
花火大会の場所取り、無人でしたい場合に買うものや注意点は?
花火大会の無人場所取りでやってはいけないことはある?
と、花火大会の無人場所取りのやり方や注意点が気になっていますよね。
そこで今回は、
【コツ5選】花火大会の場所取り無人のやり方!持ち物/注意点もまとめ
についてまとめます。
- 花火大会の場所取り無人のやり方は?
- 花火大会の場所取り無人でする際の持ち物リスト
- 花火大会の場所取り無人でする際のコツ5選
- 花火大会の場所取り無人でする場合の注意点
- 花火大会の場所取り無人でする場合のトラブル回避術
- 花火大会の無人場所取り|雨が降りそうな場合はどうする?
花火大会の場所取りを無人でする時のやり方は?
花火大会の無人場所取りとは、ざっくり言うと、持参したレジャーシートを飛ばないようにおさえるというやり方です。
特に大きな花火大会で良い場所を確保するためには、早い時間から場所取りをする必要がありますよね。
その点無人場所取りは、花火大会までの時間は屋台を楽しんだり家でゆっくりしたりすることができます。
ただ花火大会の無人場所取りは、
また、ルールやマナーといった注意点もあります。
次章より花火大会の無人場所取りを失敗しないための持ち物やコツ、注意点などを紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
花火大会の場所取りを無人でする際の持ち物リスト
花火大会にて無人で場所取りをする際には、以下の持ち物を準備しましょう。
それぞれ詳しくみていきましょう。
持ち物①レジャーシート
花火大会の無人場所取りに必要な物1つ目はレジャーシートです。
レジャーシートは、座るスペースを確保するのに使用します。
地面が濡れていたり、他の人に盗られる可能性も考えて、失っても惜しくないものを用意しましょう。
Amazonでは1000円以下で大きく厚手なブルーシートも販売されています。
あまりに薄すぎると風や石で破れることがあるので、ある程度厚みのあるものがおすすめです。
持ち物②杭(ペグ)
花火大会の無人場所取りに必要な物2つ目は杭(ペグ)です。
杭(ペグ)は、レジャーシートを固定するのに使用します。
下記の画像のようなものです。
場所によってはペグを刺すのを禁止していたり、刺さらない地面だったりすることがあります。
そういう時は、次の「重石になるもの」を用意しましょう。
持ち物③重石になるもの
花火大会の無人場所取りに必要な物3つ目は「重石になるもの」です。
「重石になるもの」は、レジャーシートが風で飛ばされないように重しとして活用します。
杭を使用できない場合には、重石を用意しましょう。
河原で無人場所取りをする際には、河原の大きめの石をいくつか拾い、レジャーシートをおさえることもできます。
他には、
- クーラーボックス
- 砂袋
- 水入りのペットボトル
などでも四隅をおさえることができます。
クーラーボックスは、メーカー品であったりキャスターがついているものは盗難に遭いやすいです。
盗られても惜しくないもの、簡単には運べないものを選びましょう。
持ち物④ガムテープ
花火大会の無人場所取りに必要な物4つ目はガムテープです。
ガムテープは、レジャーシートがめくれるのを防ぐのに活用します。
粘着物の使用を禁止していたり、そもそもガムテープが使えない地面である場合もあります。
ガムテープが使用できる場所であれば、重石と併用してレジャーシートをおさえておくと安心です。
持ち物⑤油性ペン
花火大会の無人場所取りに必要な物5つ目は油性ペンです。
油性ペンは、レジャーシートの印付けに使用します。
いざ花火の時間にその場所に行くと、人ごみで自分のシートを見つけられないということが起きています。
自分のシートを見つけやすくするために、
ことをおすすめします。
持ち物⑥ゴミ袋
花火大会の無人場所取りに必要な物6つ目はゴミ袋です。
ゴミ袋は、雨や砂ぼこりから守ったり、時に重石として使用します。
重石として使用しているものが雨や砂で汚れると、持ち帰る時が大変ですよね。
ゴミ袋をかぶせておくことで荷物を守ることができますし、
花火大会の場所取り無人でする際のコツ5選
花火大会の場所取り無人でする際のコツは、以下の5つです。
- 早めに行く
- 絶対にめくれないようにする
- シートいっぱいに記名する
- 隣との間隔をつめる
- ルールを守る
それぞれ重要なポイントがあるので解説していきます。
コツ①早めに行く
花火大会の無人場所取りのコツ1つ目は、「早めに行く」です。
無人で場所取りをすることを許可している花火大会では、場所取り開始可能時間が夜中の0時ということもあります。
それでも早朝7時くらいには、良い場所は埋まることもあります。
コツ②絶対にめくれないようにする
花火大会の無人場所取りのコツ2つ目は、「絶対にめくれないようにする」です。
風でめくれたところに他の人のシートが敷いてあった。
押さえが甘くて他の人にシートをずらされていた。
といったことも実際におきています。
ごくまれにこのような悪質な人もいることがあります。
レジャーシートが絶対にめくれないように四隅以外も抜かりなく押さえることで、無人場所取りを成功させられますよ!
コツ③シートいっぱいに記名する
花火大会の無人場所取りのコツ3つ目は、「シートいっぱいに記名する」です。
先ほども少しふれましたが、下の画像のようにシートに大きく記名もしくは印を入れておきましょう。

花火大会の時間が近づくと、想像以上に人ごみでシートの場所がわからなくなります。
シートを探している間に花火が始まってしまい、ゆっくり見られなかった。
という人もいました。
画像ほど太い文字でなくてもいいので、
コツ④隣との間隔をつめる
花火大会の無人場所取りのコツ4つ目は、「隣との間隔をつめる」です。
隣との間隔を詰めておくことで、より多くの人が観覧できるだけでなく、
というアクシデントを防ぐことができます。
これも稀ですが、たまに人のシートにかぶせるようにして場所取りをしてくる人も現れます。
コツ⑤ルールを守る
花火大会の無人場所取りのコツ5つ目は、「ルールを守る」です。
花火大会には、各運営が設けた場所取りのルールがあります。
ルールを守っていないと、せっかく場所取りをしても断りなく撤去されてしまいます。
花火大会の場所取りを無人でする場合の注意点
花火大会の場所取りを無人でする場合の注意点は、
- 大会のルールを守る
- 荷物を置きすぎない
- 風や雨の対策をする
- 貴重品を置かない
です。
大会のルールを守らないと撤去の対象となります。
「人の物を勝手に回収できないでしょう」と甘く見てはいけません。有無を言わせず回収されます。
また、荷物の置きすぎや貴重品を置くのはやめましょう。
万が一、盗難に遭っても自己責任となります。
花火大会の場所取りを無人でする場合のトラブル回避術
花火大会の無人場所取りでは、必ず守るべきマナーがあります。
マナーを守ることでトラブルを回避できますので、しっかりと頭に入れておきましょう。
- 場所を取りすぎない
-
必要以上に広いスペースを確保すると、他の人が座れなくなります。
ピクニックではありませんので、人数に見合った範囲で場所取りをしましょう。
よくばって広いスペースを確保している人がネット上に晒されるという事案も、過去に発生しています。
- 通路や出入口をふさがない
-
通路や非常口の近くで場所取りをすると、他の人の移動の妨げになります。
花火大会では、花火の暴発や飛び火、人が倒れたりとあらゆる危険が考えられます。
万が一、会場がパニックになった際に、通路や非常口に人が流れ込む可能性もあります。
- ゴミは持ち帰る
-
花火大会終了後にゴミを放置するのは絶対にやめましょう。
近隣住民の方の協力と理解のもと、花火大会が開催できています。
マナーが悪いと花火大会自体がなくなってしまうこともあります。
実際に福岡県の大きな花火大会が、観客のマナーの悪さにより二度と開催されなくなったケースがあります。
ビニール袋を持参し、出たゴミは必ず持ち帰りましょう。
- 騒ぎすぎない
-
場所取りをしている方は、座ってしっかりと花火を鑑賞したい人ばかりです。
大声で騒ぐ、音楽を大音量で流すなど場にそぐわない行動は、他者への迷惑となりトラブルになりかねません。
気持ちよく花火を楽しめるよう、周りに配慮しましょう。
花火大会の無人場所取り|雨が降りそうな場合はどうする?
花火大会の日に雨が降りそうな場合、無人で場所取りをする場合に限らず、防水対策をしっかりしましょう。
花火大会は少雨決行、場合によっては雨天決行のところもあります。
大きな花火大会は1時間以上打ち上げられることもあるので、雨が少しでも降っていればしっかりと濡れますよね。
また、ゴミ袋を活用して荷物を濡らさないようにしましょう。
ゴミ袋があると、濡れたシートを包むのにも役立ちます。
次に、風対策も大切です。
雨が降ると風も強くなることがあるため、シートの四隅をペットボトルや重しでしっかり固定してください。
ガムテープで補強すると、さらに安心です。
地面がぬかるむ場所や水たまりができやすい場所は避け、できるだけ高い位置に場所を確保するのがおすすめです。